天田 透 (てんだ とおる) 1967年、千葉県生まれ。1988年に渡独し、95年にドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院修了。フライブルクフィルハーモニー期限契約団員等を務めた後フリー活動に入る。現在は主に南ドイツ黒い森を拠点にソロ及び自己のグループを率いて活動中。現在ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学教育家コース即興器楽科非常勤講師として、不特定の楽器を対象に、フリースタイルの即興演奏の指導にもあたっている。演奏活動内容はジャズ、現代音楽、クラシック、日本最古の篠笛(復元)による即興等多岐にわたるが、それぞれの音楽のクロスオーバーはあえてせず、境界線を保ちつつジャンルを越え、様々な試みを展開している。特に近年、東北地方の千年前の遺跡から出土された篠笛の復元プロジェクトに携わり、演奏家の立場から独自の研究も平行して続け、これら未知の楽器の紹介を、演奏を通して日本とヨーロッパで続けている。これまでに、マル・ウォルドロン、山下洋輔各氏他の巨匠と共演の機会を得ている。
小川 真由子 (おがわ まゆこ) 幼少の頃より音楽に親しむ。高校入学後、打楽器を島貫利博氏に師事。1990年、同志社女子大学学芸学部音楽科に入学。上埜孝、中谷満、山口恭範、吉原すみれの各氏に師事する。1995年、同大学音楽学会「頌啓会」特別専修生修了。 1997年、第46回ミュンヘンARD国際音楽コンクール打楽器部門ファイナリスト。1998年デビューリサイタル開催。1999年、第16回日本管打楽器コンクールグランプリ受賞。演奏活動の傍ら、社会救護施設や福祉施設で打楽器を使った感情表現「リズムワーク」に取り組んでいる。
森定道広(もりさだ みちひろ) コントラバス、ギター
1950年 大阪に生れる。
1970年 コントラバスを始める。
「劇団日本維新派」旗揚げ公演より2年間、音楽担当。
1983年 コントラバスソロによる全国ツア-。
1998年 BOOKER T.(sax.)の日本ツアーに参加。
1999年 日仏合作「エンペドクレスの死」京都、ミュウル-ズ、ピエルフォン公演に参加。
桂勘プロデュース作品「キュリアス フィッシュ」ベルリン公演に参加。
2004年 「エンペドクレスの死」モリエール劇場(Paris)での1ヵ月公演に参加。
2005年 「エンペドクレスの死」モスクワ公演に参加。
三月十三日 月曜日 午後八時 〜
千五百円+オーダー