"インプロヴィゼーション集会"、第3回開催!
出演:
寒河江勇志 t.sax
山内桂 a.sax
江崎將史 trumpet
OPEN 6:30 START 7:30
1,500+ODER
私が始めて寒河江さんと演奏したのは確か2000年の夏ごろ、須山久美子さんのbackで横川さんや船戸さんと一緒だったと思う。それより前にあったときに、やたら存在感のあるひとだなと感じていたのだが、実際一緒に演奏してみると、逆にその存在感のなさに驚く。つまり、強く表に出たりあくのあるおとを出したりということでは、ないのだけれどなんだかすーと後ろにたっている感想。それがです、もう、月日がたつにつれそのときの気配のないという気配が、強くなってくる。背景からどんどん立ち上がってくる。後に千野秀一さんとのトリオで一緒になりそのときはいわゆる即興だったのだけれどもやはり同じ感想。
山内さんのことは、数年前大友さんと話していて、要注目の人ということで初めて知って、その後、野田さんの企画、下北の店で中尾勘二さんとのトリオで一緒に。大分在住ということなのだけれど、地方で自分の音楽を作るというのは大変なことで、それがゆえにいったんでてくるととんでもない事になってたりして、徳島の川端稔しかり山口の一楽義光しかり。日本のサックスでアブストラクトという中でここまでのオリジナルな世界をもっているのは、大蔵雅彦と双璧だと思う。(中尾さんや川端さんはほかの言葉が必要いずれ。)
磯端さんはBIG APPLEのミュージックアクションでであったのが最初。当時それまで出入りしてたメンバー(稲田誠、川端稔、小島剛、岩崎哲二、ウォン、岩田江ら)が固まってきて少しマンネリなところも出てきたころ、やはり途中から参加しだしたBUNさんや半野田さんのように、私らをのけぞらさせた。12音階、セリー主義などといった言葉が彼の演奏の周囲にまとわりつくが、そーいった構造が春の奈良といったタッチでなおかつ切れ味するどく演奏される。これは、稀有な音です。(ちなみにミュージックアクションは先端音楽実験会と名をかえ現在も継続されているが、そこでの西崎美津子、磯端、たまたま取材できてた女性とのトリオは私の2005年に見た中のベストライブかもしれない。)
江崎將史